「子供の歯並びが気になるけど、どんな治療法があるの？」と思ったことはありませんか？
そんな方に向けて今回は、インビザラインファーストについて詳しく解説していきます。
このブログでは、インビザラインファーストとはどんなものなのか、メリット・デメリットなど気になることをわかりやすくご紹介します。

従来のワイヤーや、床タイプの装置での矯正に比べると、非常に審美的に優れているという点が大きな特徴です。
骨格のコントロールはできないですが、歯並びを変えることはできますし、ワイヤーがついているのがみられたくない人にはおすすめの治療法となっています。

従来の矯正装置は、ワイヤーや床タイプのものを使って歯を動かして歯を動かしていくような装置です。
骨格のコントロールもできるものも存在するのが大きな特徴ですが、やや目立つというデメリットもあります。
一方で、小児用のマウスピース矯正は目立たないのが特徴で骨格のコントロールはできませんが、歯並びのコントロールができる矯正装置です。
骨格のコントロールが必要なのか、歯並びのコントロールが必要なのかを見極めて矯正治療を開始する必要があります。

インビザライン・ファーストは、今の歯の並びの状態から、最大0,1mmあえてずらしたマウスピースを作成し、それを10日から14日間つけていただくと歯がそのマウスピースに合うように動いていきます。
指定された日数を装着したら新しいマウスピースを装着していただく、そうすることで歯並びが綺麗に並んでいくという仕組みになります。

透明で目立たない
インビザラインファーストのマウスピースは、透明なプラスチックで作られています。そのため、装着していることがほとんど分かりません。学校や習い事など、人前に出る機会が多いお子様でも、周囲を気にせず治療を進めることができます。

食事の時や歯磨きをする時など、マウスピースを取り外すことができるので、食事制限が少なく、歯磨きも普段通りに行えます。これにより、お子様の生活リズムを大きく変えることなく、治療を進めることができます。

食事の時や歯磨きをする時など、マウスピースを取り外すことができるので、食事制限が少なく、歯磨きも普段通りに行えます。これにより、お子様の生活リズムを大きく変えることなく、治療を進めることができます。

【メリット4：ワイヤー矯正にくらべて痛みを抑えられる】

マウスピースを取り外して歯磨きができるため、口内が清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。また、口内炎などのトラブルも起こりにくいです。

効果を出すためには、1日20時間以上の装着が推奨されています。学校や部活動などで忙しいお子様にとっては、長時間マウスピースを装着することが負担になる場合があります。

 * すべての歯並びの乱れに対応できない: 歯の生え変わりが完了していない、または歯の移動量が多い場合など、インビザラインファーストで治療できないケースもあります。

【デメリット2：マウスピースの管理が必要】

マウスピースは精密な医療機器であり、丁寧なケアが必要です。定期的な洗浄や保管が必要で、紛失してしまうと治療に支障をきたす可能性があります

【デメリット3：インビザラインでの矯正適用外がある】

歯並びの改善だけで良い症例ももちろんありますが、骨格自体に問題がある症例もあります。骨格自体に問題がある場合にはこの時期にしかできない矯正方法で治療します。
では、どっちに問題があるの？となった場合には、しっかりとレントゲンなどの資料をとって分析することをおすすめします。

まとめ

子供の矯正方法を選ぶのは、親御さんにとって大きな決断です。
インビザラインファーストは、目立たずに治療を進めたい方にはおすすめですが、全てのケースに対応できるわけではありません。
歯科医院で詳しく検査・説明を受け、お子様の歯並びの状態や成長に合わせて、最適な治療計画を立てましょう。
当院では無料の矯正相談も行っておりますので、お子様の歯並びでお悩みの方は一度当院へご相談ください。