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18:00

休診日 /木曜日・日曜日※祝日は診療致します。
(GW、お盆、年末年始を除く)

叢生

当院の叢生の治療症例

20代女性の叢生治療の症例

①【主訴】 上顎前歯が気になる
②【診断】 叢生による捻転歯
③【治療】 インビザラインによる矯正
④【結果】 前歯の捻転と歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例)
⑤【期間】 約12ヶ月
⑥【費用】 ¥698,000(税別)

10代男性の叢生治療の症例

①【主訴】 歯並びが気になる
②【診断】 叢生
③【治療】 インビザラインによる矯正
④【結果】 前歯のすき間(空隙歯列)と叢生、歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例)
⑤【期間】 約9ヶ月
⑥【費用】 ¥398,000(税別)

30代女性の叢生治療の症例

①【主訴】 前歯を綺麗に並べたい
②【診断】 叢生による捻転歯
③【治療】 インビザラインによる矯正
④【結果】 上下前歯の捻転と歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例)
⑤【期間】 約8ヶ月
⑥【費用】 ¥398,000(税別)

20代女性の叢生治療の症例

①【主訴】 以前治療をしていたが戻ってきたので再治療希望(特に上)
②【診断】 矯正治療後の後戻りによる叢生
③【治療】 インビザラインによる矯正
④【結果】 上の歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例)
⑤【期間】 約8ヶ月
⑥【費用】 ¥398,000(税別)

20代女性の叢生治療の症例

①【主訴】 歯並びを綺麗にしたい
②【診断】 叢生
③【治療】 インビザラインによる矯正
④【結果】 上下歯列の叢生をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例)
⑤【期間】 約10ヶ月
⑥【費用】 ¥398,000(税別)

30代女性の叢生治療の症例

①【主訴】 前歯の歯並びを綺麗にしたい
②【診断】 叢生による捻転歯
③【治療】 インビザラインによる矯正
④【結果】 上下前歯の捻転をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例)
⑤【期間】 約10ヶ月
⑥【費用】 ¥398,000(税別)

叢生とは?

叢生は、歯並びの問題の一つで、歯と顎の大きさが合わなくなることで引き起こされる現象です。具体的には、歯が多すぎるか、あるいは顎が小さすぎるために、歯がきちんと並ぶスペースが足りず、歯が重なったり曲がったりしてしまいます。この状態は、俗に「乱杭歯(らんぐいば)」や「ガチャ歯」とも呼ばれることがあります。
叢生が進行すると、歯の並びが不規則になります。これによって、歯磨きの際にブラシが届きにくくなり、フロスが通しにくくなることが生じます。結果として、歯周病や虫歯のリスクが高まることになります。また、見た目の美容面が気になる方も多いでしょう。

叢生になる原因

遺伝的要因

親や祖父母などの家族に叢生が多い場合、遺伝的な要因として叢生になりやすいとされています。

永久歯の萌出異常

乳歯が抜けるタイミングと永久歯が生えてくるタイミングの乱れや、永久歯が多数生える異常(多生歯)などが叢生の原因となることがあります。

悪習癖

指しゃぶりや口呼吸、爪噛みといった悪習癖が継続することで、歯並びや顎の成長に影響が出ることがあります。

乳歯の早期喪失

事故やケガ、虫歯進行などで乳歯が早くなくなると、その後の永久歯の位置が乱れ、叢生の原因となることがあります。

顎の成長の不均衡

上顎と下顎の成長が均等でない場合や、顎の大きさが適切でない場合、歯が適切に並ぶスペースが不足し、叢生になることがあります。

当院の叢生治療について

叢生を解消するためには、矯正治療が必要です。場合によっては、歯の位置を調整するために抜歯が必要になることも考えられます。

軽度の叢生の場合

特に軽度の叢生の場合、当院では「インビザライン」という矯正方法をお勧めしております。この方法の最大の特徴は、透明なマウスピースを使用することで歯を少しずつ調整していく点です。

インビザラインのメリット

抜歯の回避

インビザラインを用いれば、多くの場合、抜歯をせずに矯正を完了させることができます。

コストパフォーマンス

治療期間に応じて、最も効果的かつ経済的な治療プランを提供が可能です。長引く治療を避け、無駄な出費を抑えることが可能です。

周りに気付かれない矯正

透明なマウスピースを使用するため、他人から矯正中であることを気づかれにくく、日常生活に支障をきたしません。

簡単なお手入れ

取り外し可能なマウスピースのため、歯のブラッシングや食事の際もストレスフリー。日常のケアが非常に簡単です。

矯正治療期間が快適

伝統的なブラケットやワイヤーとは異なり、矯正中の痛みや不快感を大幅に軽減できるのもマウスピース矯正の強みです。

インビザラインのデメリット

インビザラインは、その透明性と取り外し可能な特性から非常に人気の矯正方法となっていますが、全ての治療法には注意すべきポイントやデメリットが存在します。

装着時間の厳守

インビザラインの最大の効果を得るためには、1日20時間以上の装着が必要となります。食事や歯磨きの際を除いて、ほとんどの時間を装着していることが求められます。

紛失・破損のリスク

取り外しが可能な分、日常生活での快適さはありますが、その反面で紛失や破損のリスクも伴います。特に取り外した際の管理や保管には注意が必要です。

口腔内の問題を解消してから矯正治療スタート

矯正治療を始める前に、虫歯や歯周病などの口腔内の問題は予め治療する必要があります。矯正治療の成功を握るとても大切な項目となります。

叢生の完全解消は難しい場合も

選択するコースや矯正の度合いによっては、叢生の完全な解消が難しい場合もあります。治療の目的や期待する結果を明確にして、適切なコースを選択することが大切です。

重度の叢生の場合

叢生の度合いによって治療のアプローチは異なりますが、重度の場合、特別な取り組みや治療法が求められることがあります。その中で、インビザラインやワイヤー矯正、さらには外科的な抜歯や、スクリューやプレートの設置が必要な場合もあります。個人差が強く出るので、一度精密な分析から入ることをオススメします。

重度の叢生の矯正治療のメリット

しっかりとした治療が可能

重度の叢生に対しても、噛み合わせの問題までしっかりとアプローチし、治療することが可能です。

口元の美しさの回復

叢生による口元の突出や歯並びの問題も、治療を通じて大きく改善されます。

多角的な治療法の併用

インビザラインとワイヤー矯正の併用が可能で、治療の進行や患者の希望に応じて最適な方法を選択できます。

重度の叢生の矯正治療のデメリット

費用面

高度な技術や複数の治療法を組み合わせることから、費用が高くなる場合があります。

抜歯の可能性

叢生の状態や歯の配置によっては、スペースを確保するための抜歯が必要となる場合があります。

ワイヤー矯正の採用

より確実な治療効果を求める場合、ワイヤー矯正を使用することが考慮されることがあります。

外科的処置の導入

骨格的な不調和や重度の叢生を正すために、外科的な手術が必要となる場合も考えられます。

マウスピース矯正の流れ

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って歯並びを整える矯正方法です。目立ちにくく取り外しができるため、日常生活への影響が少ないのが特徴です。ここでは、当院でのマウスピース矯正治療の一般的な流れをご紹介します。

お問い合わせ・矯正相談

治療の第一歩は、歯科医院へのご連絡です。不安や疑問を抱えていらっしゃる方も多いため、当院では無料の矯正相談を設けています。歯並びに関する悩みや、治療方法についての質問など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。初回の相談では、患者さんの希望や生活スタイルなども考慮しながら、最適な治療法を一緒に考えていきます。

また、ご希望がございましたらレントゲンやお口の中のお写真などの資料をもとに、簡易的な分析をさせていただき、さらに詳しい矯正治療のご提案が可能です。

簡易分析説明

矯正相談時にご希望された方には下の図の様な資料を作成させていただき、簡易的な分析の説明をいたします。

漠然とした矯正治療の内容を細かくご説明させていただくことで、治療の過程やゴールを明確にすることを目的としています。

こちらの分析は歯のお掃除などの保険治療と合わせて行うことで無料で行えます。

精密検査

矯正相談または簡易分析説明後、実際に矯正治療を始める前に詳細な口腔内検査を行います。

矯正相談後すぐに精密検査に進んだ方はレントゲン撮影や型取りなど、様々な検査を通じて現在の口腔内の状態を把握します。この段階で虫歯や歯周病が見つかった場合は、矯正治療に先立ち、それらに対して治療を行います。

簡易分析をご希望されて精密検査へ進んだ方は、簡易分析説明前にレントゲンなどの資料や口腔内の診査は済んでおりますので、必要な資料のみとります。また、当院では精密検査に進む前に虫歯や歯周病の治療が終了している流れになっておりますので、スムーズに矯正治療の計画を立てることが可能です。

矯正治療の前に虫歯や歯周病の治療を行うのは、矯正治療においてより良い結果を得られるためです。

治療計画の作成

検査結果をもとに、専用のコンピュータソフトを使って治療計画を立てます。この段階で、マウスピースを何枚使用するか、どのように歯を動かしていくかなど、治療の全体像を決定します。

また、3Dシミュレーションで治療後の歯並びをご覧いただくことも可能です。ご自身の歯がどのように変化していくのかを事前に確認できるので、安心して治療を進めることができます。

治療計画

治療計画に同意いただいた後、オーダーメイドのマウスピースを作製します。マウスピースが完成したら装着方法や注意点について詳しくご説明します。

マウスピースは1日20時間以上の装着が基本です。食事や歯磨きの時以外は常に装着することで、効果的に歯を動かすことができます。通常、1つのマウスピースを1〜2週間使用し、少しずつ歯を理想の位置に移動させていきます。

治療経過確認

マウスピース矯正では、最初のうちは1ヶ月に2回ほど、マウスピースの枚数が進むにつれて1ヶ月〜2ヶ月に1回の治療経過確認が必要です。

アタッチメントの付与やIPRを入れることはもちろん、歯の動きが計画通りに進んでいるかを確認し、次のステージのマウスピースをお渡しします。

また、マウスピースのお渡しのみであれば経過確認と一緒に保険内治療で口腔内のお掃除もいたします。

治療経過確認の頻度は患者さんの状態や治療の進行度によって異なりますが、従来のワイヤー矯正に比べて来院回数が少ないのも特徴です。お仕事や学校で忙しい方にも負担が少ない治療法といえるでしょう。

調整と完了

治療の途中で予定していた歯の動きと実際の動きに差が生じることがあります。その場合は、追加のマウスピース(リファインメント)を作製し、治療計画通りに歯並びが並ぶように調整をします。

治療完了後は、歯が元の位置に戻らないよう「保定装置」を装着します。保定装置は取り外し可能なタイプと取り外せないタイプのものがあります。

矯正治療期間の倍の期間は保定装置を必ずつけ、歯並びが安定するようにしていきます。

よくある質問

マウスピース矯正について、患者さんからよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。

Q: 痛みはありますか?

A: マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされています。新しいマウスピースに交換した直後は、軽い圧迫感や違和感を感じることがありますが、2〜3日で慣れることが多いです。

痛みの感じ方には個人差がありますが、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みを訴える方は少ないです。もし痛みが気になる場合は、遠慮なくご相談ください。

Q: 食事制限はありますか?

A: マウスピース矯正の大きな利点の一つは、食事の際にマウスピースを外すことができる点です。そのため、硬いものや粘着性の高い食べ物など、通常のワイヤー矯正では制限されがちな食べ物も基本的には制限なく食べることができます。

ただし、食後はマウスピースを装着する前に必ず歯磨きをする必要があります。外出先での食事後も同様です。口腔内を清潔に保つことが、虫歯予防と効果的な矯正治療につながります。

Q: 話しにくくなりませんか?

A: マウスピース装着直後は、軽い発音の変化を感じることがあります。特に「サ行」や「タ行」などが少し発音しづらく感じる方もいますが、ほとんどの場合、数日〜1週間程度で自然に慣れていきます。

また、マウスピースは非常に薄く作られているため、慣れてしまえば会話に大きな支障をきたすことはありません。人前で話す機会が多い方にも選ばれている理由の一つです。

Q:治療期間はどのくらいですか?

A: 治療期間は歯並びの状態によって個人差があります。軽度の症例であれば約半年程度、中程度から重度の症例では1〜2年程度かかることが一般的です。

検査結果をもとに、おおよその治療期間をご提案します。なお、治療計画に沿って正しくマウスピースを装着することで、予定通りの期間で治療を完了させることができます。

Q:保険は適用されますか?

A: 一般的に、成人の矯正治療は保険適用外の自費診療となります。ただし、顎変形症など特定の症例では保険が適用される場合もあります。

マウスピース矯正の費用は症例の難易度や必要なマウスピースの枚数によって異なります。詳しい費用については、初診時のカウンセリングでご説明いたします。当院では分割払いやデンタルローンなどの支払い方法もご用意していますので、お気軽にご相談ください。

Q:お手入れはどうしたらよいですか?

A: マウスピースのお手入れは非常に簡単です。毎日の歯磨き時に、マウスピースも洗浄します。専用のブラシやクリーナー、洗浄剤などもご用意しておりますので、気になる方はご相談ください。清潔に保つことで不快な臭いの発生も防げます。

また、熱いお湯での洗浄は変形の原因となるため避けてください。

マウスピースを外している間は専用のケースに保管することで、紛失や破損を防ぐことができます。

記事監修医師
荒木健太朗 理事長

荒木健太朗 理事長

仙台駅前歯科・矯正歯科

〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目8-40 5F

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