①【主訴】 | 上顎前歯が気になる |
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②【診断】 | 叢生による捻転歯 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 前歯の捻転と歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約12ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥698,000(税別) |
①【主訴】 | 歯並びが気になる |
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②【診断】 | 叢生 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 前歯のすき間(空隙歯列)と叢生、歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約9ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 前歯を綺麗に並べたい |
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②【診断】 | 叢生による捻転歯 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 上下前歯の捻転と歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約8ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 以前治療をしていたが戻ってきたので再治療希望(特に上) |
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②【診断】 | 矯正治療後の後戻りによる叢生 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 上の歯列をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約8ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 歯並びを綺麗にしたい |
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②【診断】 | 叢生 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 上下歯列の叢生をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約10ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 前歯の歯並びを綺麗にしたい |
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②【診断】 | 叢生による捻転歯 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 上下前歯の捻転をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約10ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
叢生は、歯並びの問題の一つで、歯と顎の大きさが合わなくなることで引き起こされる現象です。具体的には、歯が多すぎるか、あるいは顎が小さすぎるために、歯がきちんと並ぶスペースが足りず、歯が重なったり曲がったりしてしまいます。この状態は、俗に「乱杭歯(らんぐいば)」や「ガチャ歯」とも呼ばれることがあります。
叢生が進行すると、歯の並びが不規則になります。これによって、歯磨きの際にブラシが届きにくくなり、フロスが通しにくくなることが生じます。結果として、歯周病や虫歯のリスクが高まることになります。また、見た目の美容面が気になる方も多いでしょう。
親や祖父母などの家族に叢生が多い場合、遺伝的な要因として叢生になりやすいとされています。
乳歯が抜けるタイミングと永久歯が生えてくるタイミングの乱れや、永久歯が多数生える異常(多生歯)などが叢生の原因となることがあります。
指しゃぶりや口呼吸、爪噛みといった悪習癖が継続することで、歯並びや顎の成長に影響が出ることがあります。
事故やケガ、虫歯進行などで乳歯が早くなくなると、その後の永久歯の位置が乱れ、叢生の原因となることがあります。
上顎と下顎の成長が均等でない場合や、顎の大きさが適切でない場合、歯が適切に並ぶスペースが不足し、叢生になることがあります。
叢生を解消するためには、矯正治療が必要です。場合によっては、歯の位置を調整するために抜歯が必要になることも考えられます。
特に軽度の叢生の場合、当院では「インビザライン」という矯正方法をお勧めしております。この方法の最大の特徴は、透明なマウスピースを使用することで歯を少しずつ調整していく点です。
インビザラインを用いれば、多くの場合、抜歯をせずに矯正を完了させることができます。
治療期間に応じて、最も効果的かつ経済的な治療プランを提供が可能です。長引く治療を避け、無駄な出費を抑えることが可能です。
透明なマウスピースを使用するため、他人から矯正中であることを気づかれにくく、日常生活に支障をきたしません。
取り外し可能なマウスピースのため、歯のブラッシングや食事の際もストレスフリー。日常のケアが非常に簡単です。
伝統的なブラケットやワイヤーとは異なり、矯正中の痛みや不快感を大幅に軽減できるのもマウスピース矯正の強みです。
インビザラインは、その透明性と取り外し可能な特性から非常に人気の矯正方法となっていますが、全ての治療法には注意すべきポイントやデメリットが存在します。
インビザラインの最大の効果を得るためには、1日20時間以上の装着が必要となります。食事や歯磨きの際を除いて、ほとんどの時間を装着していることが求められます。
取り外しが可能な分、日常生活での快適さはありますが、その反面で紛失や破損のリスクも伴います。特に取り外した際の管理や保管には注意が必要です。
矯正治療を始める前に、虫歯や歯周病などの口腔内の問題は予め治療する必要があります。矯正治療の成功を握るとても大切な項目となります。
選択するコースや矯正の度合いによっては、叢生の完全な解消が難しい場合もあります。治療の目的や期待する結果を明確にして、適切なコースを選択することが大切です。
叢生の度合いによって治療のアプローチは異なりますが、重度の場合、特別な取り組みや治療法が求められることがあります。その中で、インビザラインやワイヤー矯正、さらには外科的な抜歯や、スクリューやプレートの設置が必要な場合もあります。個人差が強く出るので、一度精密な分析から入ることをオススメします。
重度の叢生に対しても、噛み合わせの問題までしっかりとアプローチし、治療することが可能です。
叢生による口元の突出や歯並びの問題も、治療を通じて大きく改善されます。
インビザラインとワイヤー矯正の併用が可能で、治療の進行や患者の希望に応じて最適な方法を選択できます。
高度な技術や複数の治療法を組み合わせることから、費用が高くなる場合があります。
叢生の状態や歯の配置によっては、スペースを確保するための抜歯が必要となる場合があります。
より確実な治療効果を求める場合、ワイヤー矯正を使用することが考慮されることがあります。
骨格的な不調和や重度の叢生を正すために、外科的な手術が必要となる場合も考えられます。
治療の第一歩は、歯科医院へのご連絡です。不安や疑問を抱えておられる方も多いため、当院では無料の矯正相談を設けています。開咬に関する悩みや、治療方法についての質問など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。初回の相談では、患者さんの希望や生活スタイルなども考慮しながら、最適な治療法を一緒に考えていきます。
また、ご希望がございましたらレントゲンやお口の中のお写真などの資料をもとに、簡易的な分析をさせていただき、さらに詳しい矯正治療のご提案が可能です。
矯正相談時にご希望された方には下の図の様な資料を作成させていただき、簡易的な分析の説明をいたします。
漠然とした矯正治療の内容を細かくご説明させていただくことで、治療の過程やゴールを明確にすることを目的としています。
こちらの分析は歯のお掃除などの保険治療と合わせて行うことで無料です。
矯正相談または簡易分析説明後、実際に矯正治療を始める前に詳細な口腔内検査を実施します。
矯正相談から精密検査に進んだ方はレントゲン撮影や型取りなど、様々な検査を通じて現在の口腔内の状態を把握します。この段階で虫歯や歯周病が見つかった場合は、矯正治療に先立ってそれらの問題に対処します。
簡易分析をご希望されて精密検査へ進んだ方は、簡易分析説明前にレントゲンなどの資料や口腔内の診査は済んでおりますので、必要な資料のみとります。また、精密検査に進む前に虫歯や歯周病の治療が終了している流れになっておりますので、スムーズに矯正治療の計画を立てることが可能です。
矯正治療の前に虫歯や歯周病の治療を行うのは、矯正治療においてより良い結果を得られるためです。
診断結果をもとに、開咬の原因や程度、年齢などを考慮した個別の治療計画を立案します。治療方針や期間、費用などについて詳しく説明し、患者さんの理解と同意を得たうえで治療を開始します。小児の場合は早期介入が効果的なこともあり、成長を利用した治療法を検討します。
開咬の多くは、舌で前歯を押す習癖(舌突出癖)や指しゃぶりなどが原因となっています。これらの習癖を改善するためのトレーニングや装置の使用から治療を始めることがあります。原因への適切な対応が、治療の成功と後戻りの防止に重要です。
治療計画に基づいて適切な矯正装置を装着します。開咬の治療には、通常のブラケット矯正に加え、垂直方向の歯の移動を促す特殊な装置を併用することがあります。重度の開咬では、顎の骨を移動させる手術が必要になる場合もあります。装着後は定期的な通院で調整を行います。
なお、マウスピース矯正でも開咬の矯正は可能な場合もございます。
治療期間中は、矯正装置のケアに加えて、改善すべき習癖に注意する必要があります。(特に小児)
歯科医師や歯科衛生士の指導に従い、舌の正しい位置や飲み込み方のトレーニングを継続することが重要です。定期的な検診で進捗を確認しながら、必要に応じて治療計画を調整します。
治療の最終段階では、理想的な咬み合わせが得られたことを確認し、矯正装置を除去します。その後、治療成果を維持するために保定装置を装着します。開咬は後戻りのリスクが比較的高いため、長期的な保定と習癖の管理が特に重要です。定期的な経過観察を通じて、安定した咬み合わせを維持するためのサポートを続けます。
A: 開咬の程度や原因、年齢によって大きく異なります。軽度の開咬であれば1〜2年程度で改善することもありますが、骨格的な問題がある重度の開咬では2〜3年以上かかることも珍しくありません。また、習癖の改善にかかる時間も個人差があります。
治療前の診断時に、おおよその治療期間をご説明いたしますが、進捗状況によって変動する可能性があることをご理解ください。
A: はい、大人の開咬も治療可能です。ただし、成長が完了している大人の場合、歯の移動のみで対応できる範囲に限界があることがあります。重度の骨格的な開咬では、矯正治療と外科手術を組み合わせた「外科的矯正治療」が必要となる場合もあります。一方、習癖が主な原因の開咬であれば、大人でも矯正装置と習癖の改善により良好な結果が期待できます。個々の状態に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
A: 指しゃぶりなどの習癖が原因の場合、習癖が自然に止まれば軽度の開咬は自然に改善することもあります。しかし、多くの場合、舌の位置や機能の問題、骨格的な要因が関わっているため、専門的な治療が必要です。特に永久歯が生えそろった後も開咬が残る場合は、自然治癒を期待せず、早めに矯正専門医に相談されることをお勧めします。早期の適切な介入が、治療期間の短縮や結果の安定につながります。