①【主訴】 | 上下前歯が気になる |
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②【診断】 | 叢生 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 前歯の叢生と出っ歯をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約10ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 前歯の出っ張り、左右5番に食べ物が挟まる |
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②【診断】 | 上顎前突 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 前歯の前突及び叢生、捻転歯をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約10ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 前歯が少し出ているのが気になる |
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②【診断】 | 正中離開、上顎前突 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 前歯のすき間(正中離開)と上顎前突をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約10ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
①【主訴】 | 臼歯の噛み合わせと口元が出てるのが気になる |
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②【診断】 | 上顎前突と不正咬合 |
③【治療】 | インビザラインによる矯正 |
④【結果】 | 臼歯の歯列と上顎前突をマウスピース矯正で改善(非抜歯症例) |
⑤【期間】 | 約10ヶ月 |
⑥【費用】 | ¥398,000(税別) |
出っ歯とは、上の前歯が下の前歯よりも明らかに前に出ている歯並びのことを指します。多くの人はこの特徴を持つと、口を完全に閉じる際にも前歯が目立つ傾向があります。この状態は、単に見た目の問題だけではなく、健康面においてもいくつかの問題を引き起こす可能性があります。
口腔内の乾燥は、出っ歯の人には特に問題となることが多いです。乾燥した口の中は、虫歯菌が繁殖しやすくなるため、虫歯のリスクが増加します。また、正しく噛むことのできない出っ歯の状態は、歯の摩耗や歯周病のリスクも高める要因となります。
適切な矯正治療や予防ケアにより、これらのリスクを低減することができます。健康な口腔を保つため、早期の対策と定期的なクリーニングによるケアをおすすめします。
出っ歯という歯並びの状態は、多くの人々にとって見た目や機能性に影響を及ぼす可能性があります。ここで、出っ歯になる3つの主要な原因を探ると共に、それぞれの原因について詳しく解説いたします。
遺伝的な要因は出っ歯の原因として大きな役割を果たしています。
特に、親や祖父母が出っ歯であった場合、子供も同様の特徴を持つ可能性が高まります。
顎骨の大きさや形状、歯の大きさなどの遺伝的特性が、この問題の背後にあることが多いです。
幼少期の癖が出っ歯の原因となることがあります。
例えば、指しゃぶりは上の前歯に圧力をかけ、前に突き出させる効果があります。
同様に、口呼吸は舌の位置が変わり、それに伴って歯が前方に移動する可能性が高まります。
爪噛みも、歯や顎に不自然な圧力をかけるため、長期間にわたり続けると歯並びに影響を及ぼすことが考えられます。
事故や虫歯で乳歯を早く失うと、その空いたスペースに隣接する歯が移動し、永久歯が正しい位置で生えてこないことがあります。
これが出っ歯の原因となることもあります。
出っ歯の矯正治療の中でも、軽度の場合の最適な選択は「インビザライン」です。この装置は、透明なマウスピースを使用して歯を段階的に動かします。
透明であるため、矯正中も目立たず自然な外見が保たれます。
治療期間が短く、費用も効率的です。
咀嚼機能が向上し、奥歯への負担も減少します。
取り外し可能なため、日常のブラッシングや食事が楽です。
矯正中の不快感や痛みが従来の矯正装置よりも少ないです。
効果を得るためには1日20時間以上の装着が必要。
中〜重度の出っ歯の場合、理想的な結果が得られない場合がある。
虫歯や歯周病の治療は、矯正開始前に必要となります。
重度の出っ歯の治療では、インビザラインだけではなく、ワイヤーやアンカースクリュー、プレートの併用が考慮されることがあります。特に骨格のバランスが大きく崩れている場合、外科的な手術の選択も必要になることが考えられます。
中程度から重度の出っ歯も適切に治療することができる。
正しい噛み合わせと共に、美しいプロフィールの実現。
食事時の噛み合わせの改善や奥歯への過度な負担の軽減。
特に初期には痛みや違和感を感じることがあります。
固定された装置のため、自分での取り外しは不可能。
虫歯や歯周病の治療後に矯正治療を開始する必要があります。
より高度な治療のため、費用が増加することが考えられます。
軽度の出っ歯を治療するための矯正過程は、患者さんが安心して治療に臨めるよう、段階的に進められます。以下では、治療の開始から終了までの一連の流れについてご紹介します。
治療の第一歩は、歯科医院へのご連絡です。不安や疑問を抱えておられる方も多いため、当院では無料の矯正相談を設けています。軽度の出っ歯に関する悩みや、治療方法についての質問など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。初回の相談では、患者さんの希望や生活スタイルなども考慮しながら、最適な治療法を一緒に考えていきます。
また、ご希望がございましたらレントゲンやお口の中のお写真などの資料をもとに、簡易的な分析をさせていただき、さらに詳しい矯正治療のご提案が可能です。
矯正相談時にご希望された方には下の図の様な資料を作成させていただき、簡易的な分析の説明をいたします。
漠然とした矯正治療の内容を細かくご説明させていただくことで、治療の過程やゴールを明確にすることを目的としています。
こちらの分析は歯のお掃除などの保険治療と合わせて行うことで無料です。
矯正相談または簡易分析説明後、実際に矯正治療を始める前に詳細な口腔内検査を実施します。
矯正相談から精密検査に進んだ方はレントゲン撮影や型取りなど、様々な検査を通じて現在の口腔内の状態を把握します。この段階で虫歯や歯周病が見つかった場合は、矯正治療に先立ってそれらの問題に対処します。
簡易分析をご希望されて精密検査へ進んだ方は、簡易分析説明前にレントゲンなどの資料や口腔内の診査は済んでおりますので、必要な資料のみとります。また、精密検査に進む前に虫歯や歯周病の治療が終了している流れになっておりますので、スムーズに矯正治療の計画を立てることが可能です。
矯正治療の前に虫歯や歯周病の治療を行うのは、矯正治療においてより良い結果を得ることができるためです。
精密検査の結果をもとに、具体的な治療計画を立てていきます。軽度の出っ歯の場合は、マウスピース型矯正装置が適している場合が多く、比較的短期間での治療完了が見込めます。マウスピース矯正であれば治療前から治療後までの歯並びの変化過程をご覧いただくことも可能です。
確認し治療計画にご同意いただけましたら、矯正治療を開始できます。
マウスピース型の矯正装置が院内に届いたら、いよいよ治療を開始します。軽度の出っ歯であれば、来院頻度は最初は1〜2週間に1回、ある程度の枚数が進んできたら1ヶ月に1回となります。その都度新しいマウスピースに交換していきます。マウスピース矯正は少しずつ歯を移動させる設計になっており、段階的に理想の歯並びへと近づいていきます。軽度の症例では装置の違和感も比較的少なく、日常生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。
目標とする歯並びが達成されたら、矯正治療は終了です。軽度の出っ歯の場合、治療期間は通常6ヶ月〜1年程度で完了することが多いです。しかし、せっかく整った歯並びが元に戻らないようにするための「保定期間」が必要となります。この期間中は「リテーナー」と呼ばれる保定装置を装着していただき、歯を支える骨が新しい位置に固まるのを待ちます。また、定期的なメンテナンスにより、歯並びの状態や噛み合わせを確認することも重要です。
重度の出っ歯は、見た目の問題だけでなく咀嚼機能や発音にも影響を及ぼすことがあります。そのため、より綿密な治療計画と専門的なアプローチが必要になります。以下に重度の出っ歯治療の流れをご紹介します。
重度の出っ歯でお悩みの方は、専門的な矯正治療が必要になるため、まずは矯正歯科への相談が重要です。当院では無料矯正相談を実施しておりますので、治療に関する不安や疑問点を遠慮なくご相談ください。初回相談では、現在の状態や患者さんのご希望をしっかりとヒアリングし、最適な治療方針を検討します。
ご希望がございましたらレントゲンやお口の中のお写真などの資料をもとに、簡易的な分析をさせていただき、さらに詳しい矯正治療のご提案が可能です。
矯正相談時にご希望された方には下の図の様な資料を作成させていただき、簡易的な分析の説明をいたします。
漠然とした矯正治療の内容を細かくご説明させていただくことで、治療の過程やゴールを明確にすることを目的としています。
特に重度の出っ歯の方であれば、顔貌の分析も重要な要素となり、簡易的にはなりますが、出っ歯の原因が歯の傾斜によるものなのか、顎の骨格的な問題によるものなのかを分析します。
何が問題で重度の出っ歯になったかをご説明させていただき、より最適な治療法のご提案をいたします。
こちらの分析は歯のお掃除などの保険治療と合わせて行うことで無料です。
矯正相談または簡易分析説明後、実際に矯正治療を始める前に詳細な口腔内検査を実施します。
矯正相談から精密検査に進んだ方はレントゲン撮影や型取りなど、様々な検査を通じて現在の口腔状態を把握します。この段階で虫歯や歯周病が見つかった場合は、矯正治療に先立ってそれらの問題に対処します。
簡易分析をご希望されて精密検査へ進んだ方は、簡易分析説明前にレントゲンなどの資料や口腔内の診査は済んでおりますので、必要な資料のみとります。また、精密検査に進む前に虫歯や歯周病の治療が終了している流れになっておりますので、スムーズに矯正治療の計画を立てることが可能です。
矯正治療の前に虫歯や歯周病の治療を行うのは、矯正治療においてより良い結果を得ることができるためです。
重度の出っ歯、骨格性の問題がある場合には外科的手術もふくめた矯正治療、歯の傾斜によるもので抜歯のみで矯正可能な場合はワイヤー型の矯正装置が必要になる場合がほとんどです。外科的手術も含めた矯正治療であれば、連携している医院に紹介となり、ワイヤー矯正であれば当院でも可能ですが、治療期間は通常2〜3年程度かかることが多いため、費用や通院頻度なども含めて詳しく説明します。
重度の出っ歯治療では、固定式のブラケット矯正(ワイヤー矯正)が主流となります。まずは歯列全体のバランスを整えるための治療から始め、徐々に前歯の位置を改善していきます。通院頻度は基本的に1ヶ月に1回程度で、調整を行います。治療初期には装置による違和感や痛みを感じることもありますが、多くの場合1〜2週間程度で慣れていきます。
重度の出っ歯治療が完了した後は、特に慎重な保定期間の管理が必要です。大きく移動した歯は後戻りしやすい傾向があるため、リテーナーの装着は厳密に行う必要があります。通常、就寝時の装着を数年間、場合によっては永続的に継続することが推奨されます。また、定期的なメンテナンス来院により、歯並びの安定性や咬合関係を継続的に評価します。治療完了後の口腔ケアも重要で、正しいブラッシング方法や定期的な歯科検診についてもアドバイスいたします。
このように、重度の出っ歯治療は軽度のケースと比べてより複雑で長期間にわたりますが、適切な治療により機能的にも審美的にも大きな改善が期待できます。患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な治療を提供できるよう、当院では専門的な技術と経験を活かしたサポートを心がけています。